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2022年度〜【休眠預金】京都府北部地域におけるコミニティ支援事業 関連情報〜

休眠預金北部地域

プラスソーシャルインベストメント株式会社は、一般財団法人日本民間公益活動連携機構が実施する新型コロナウイルス対応緊急支援助成(京都府北部地域におけるコミニティ支援事業)の資金分配団体として、事業を募集し、実行団体の採択及び資金助成を行いましたのでお知らせいたします。
参考:2022年度【休眠預金】京都府北部地域におけるコミニティ支援事業公募ページ

新型コロナウイルス対応緊急支援助成(京都府北部地域におけるコミニティ支援事業)採択団体

2022年4月14日(木)から2022年5月16日(月)までの期間で公募を行った新型コロナウイルス対応緊急支援助成(京都府北部地域におけるコミニティ支援事業)について、京都府北部地域(舞鶴市、宮津市、京丹後市、与謝野町、伊根町、福知山市、綾部市)エリアで事業を行う26団体から申請がありました。
一次審査会・二次審査会を開催し、厳選なる審査の結果、次のとおり6団体を実行団体として採択しました。
実行団体は、2022年7月1日(金)より事業を進めています。


<採択団体一覧>

団体名

志摩機械株式会社

活動対象地域

京都府綾部市奥上林地区

事業名

「奥上林地区」における地域課題解決事業

事業概要

綾部市奥上林地区において、民間企業主導で地域資源を最大限活用した事業等、コロナ禍の中での需要を取り込むほか、コロナ収束後を見据えた様々な事業を展開し、奥上林地区に興味をもってもらうことで地域外との関係性を構築の上、地域の課題解決にむけて活動を行う。また、地域の交流機会と雇用創出を目指し、地域コミュニティの維持・活性化を図る。

(1) 耕作放棄地を活用の上、「観光農園」・「体験農園」の整備、農地の管理・作業請負
(2) 地域の自然環境・食材等、地域資源を活用した体験コンテンツの造成・実施
(3) 地域内外から集客できるイベントの実施
(4) 地域住民の生活支援の実施(除雪対応、困りごと対応 等)

助成額/総事業費

助成額:40,000,000円(総事業費:40,000,000円)

選定理由

・過疎地域における新しい価値の創造、仕組みづくりに寄与する先駆性で評価
・企業の強みと地域の特性を活かし、継続的な事業展開が期待できる
・実施エリアと既に連携体制が確認でき、多様な関係者との協働が見込める点で評価

 

団体名

株式会社百章

活動対象地域

京都府宮津市

事業名

農泊プラットフォーム事業

事業概要

新型コロナウイルス感染拡大により、さらに深刻化した過疎・限界集落における人口減少に伴う、空き家・耕作放棄地の増加に対処するため、農家民泊のプラットフォームを作り、過疎・限界集落の 関係・交流人口の増加を進める。本事業で連携する拠点をモデルとし、周辺地域に連携拠点の増加を促し、短期滞在〜中長期滞在のできる環境を整備する。段階的な滞在を経ること、また、滞在中に 地域内の1次産業に関わることで移住定住への意欲を促進させ、空き家・耕作放棄地の有効活用につなげる。

助成額/総事業費

助成額:8,570,000円(総事業費:8,570,000円)

選定理由

・地域プラットフォームを形成し農泊・農業体験を通じた関係人口の創出を図る先駆性ならびに事業計画の妥当性で評価
・多様な関係者との協働に実現性が有り、継続的な事業展開が期待できる
・事業の実施により過疎地域の新たな地域再生モデルの構築に期待できる

 

団体名

株式会社かわい(※非営利型株式会社)

活動対象地域

京都府北部

事業名

旧川合小学校活用事業

事業概要

旧川合小を「再び子供の声が響く場」「地域住⺠交流の場」「新しい発想・連携創出の場」「大規模災害発生時緊急避難の場」として活用し、旧川合小施設の貸し出し、農業・農村体験提供、地域特産品販売等で事業収益を上げ、「教え合い(地域外交流)・学び合い(教育・研究機関連携)・助け合う(地域住⺠憩いの場)」生楽校として運営し、若者や移住者が定住しやすい環境創出や、地域外の企業・人材の呼び込み、近隣子育世代等施設利用者による「人が人を呼び込む多様な出会いやネットワーク構築の場」として新たな関係人口の創出を通じ、ちょうどいい田舎(コンパクトINAKA)として地域の基本理念を実現する。

助成額/総事業費

助成額:14,720,000円(総事業費:14,720,000円)

選定理由

・地域住民、NPO、事業者など多様な関係者との協働体制が確認できる点を評価
・現時点で地元の廃校を拠点にコミニティビジネスを展開しており実行可能性を評価。
・地域コミニティの持続性を確保する拠点整備について妥当性を評価

 

団体名

株式会社 エーゲル

活動対象地域

京都府京丹後市や弥栄町

事業名

つくる楽しみでつながる「都会と田舎」大作戦

事業概要

本事業では「干し柿」工程の一部を「買い手」に楽しんで携わってもらうことにより、生産者の作業負担を減らし、また購入者へ昔ながらの食文化へ興味と理解を喚起する。新商品「干すだけ干し柿(仮称)」の流通による「地元の仕事づくり」と増収、廃棄農産物の削減および、商品購買を通した交流による地域の活力向上に取り組む。 また、地域の森林保全団体が産出する地域山林の間伐材や端材を原材料に使用した「KYOTOえんぴつ」の製造体制の構築に取り組む。完成商品を企業のSDGsの取り組みに活用してもらう(企業協賛 ※鉛筆の買取と小学校等への配付)ことで、社会全体への森林保護啓発活動の啓発と地域の増収に取り組む。

助成額/総事業費

助成額:6,630,000円(総事業費:6,630,000円)

選定理由

・事業実施のためのフィールドが具体的で、事業規模も適切であり実行可能性の面で評価
・実施エリアとの連携体制が確認でき、円滑な事業実施と継続性に期待できる
・潜在的な地域の資源を活用し、商品化につなげるモデルについて評価

 

団体名

一般社団法人KOKIN

活動対象地域

京都府北部

事業名

team.m(mama&maizuru)

事業概要

team.mでは、主に子育て中の女性(以下「ママ」)に対し、企業から仕事を請け負いチーム制で業務を遂行するマッチングプラットフォームを提供している。企業にとって安心して仕事を発注できるよう、業務毎にプロジェクトマネージャーが付き、企業との窓口、納品物のクオリティ担当、ママたちの稼働調整を行いチーム全体で品質を担当する体制をとっている。 これにより、ママにとっては突発的な子どもの病気など家庭の事情を優先することができ、複数名と協働することで仕事を通じてコミュニティが生まれ、様々な企業の様々な職種に触れることで自身のキャリア形成の一助となる。企業にとっても柔軟な働き方を模索する一助となる。

助成額/総事業費

助成額:10,080,000円(総事業費:10,080,000円)

選定理由

・子育て世代の女性の働く場づくりの新たな支援モデルとして先駆性/事業計画の妥当性を評価
・実施体制が明確に構築されており円滑な事業実施から継続性に期待できる
・事業実施のスキームに確実性が有り、事業性に期待できる

 

団体名

一般社団法人Design Week Kyoto実行委員会

活動対象地域

京都府北部

事業名

京都府北部地域における「オープンファクトリー”2.0”」の実現

事業概要

オープンファクトリーイベントは国内外の多様な人がものづくり現場を訪ね、工程を知り、新たな販路や協業関係を創出することが主目的とされ、関西各地で開催地が増えている(2018年7ヶ所→2021 年16ヶ所)。本事業は次の3点に取り組むことで、より高付加価値の事業や持続的関係性、雇用を創出していく「オープンファクトリー2.0」にチャレンジする。

(1) ものづくり現場に加えて背景の文化遺産や自然を訪ね、有形・無形の文化的価値を深く理解する。
(2) ものづくりの担い手が地域で背景や想い、哲学を伝える。
(3) 訪問者とものづくりの担い手の交流を橋渡しできる「中間人材」を若者・子育て世代を中心に育成し、交流の深みを増す。

助成額/総事業費

助成額:20,000,000円(総事業費:20,000,000円)

選定理由

・ものづくり事業者の学びや知恵の共有の場としてのオープンファクトリーによる波及効果を評価
・事業実施により社会の新しい価値の創造、雇用の創出に期待できる
・これまでの実績から多様な関係者との協働が見込める点を評価

※申請団体一覧はこちらから
※助成金内訳は、実行団体よりご提出いただきました事業計画書・資金計画書に基づき算定しております。

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