【東近江市版SIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)とは?】
本事業は、公益財団法人東近江三方よし基金、湖東信用金庫及びプラスソーシャルインベストメント株式会社の協定のもと、地域課題の解決にむけて、社会的投資と行政補助金改革を組合せた事業を実施するものです。
事業者の計画に成果目標を設定し、その成果の評価については、専門家と行政、そして三方よし基金が連携して行っていきます。
この社会的投資は、従来の行政からの補助金システムではなく、事業を応援してくださる出資者から、資金提供をいただき、事業期間終了時に成果があれば、行政がその元本を出資者に償還しようとするものです。
【東近江市版SIB事業の概要】
コミュニティビジネススタートアップ支援事業
田園にとけこむシェアオフィスsubaco.を育むプロジェクト
百済寺町の空き家を改修し、都会のビジネスパーソンが田園にとけこみびわ湖を望み癒される居場所をつくります。地域資源と市外の方をつなぐ拠点としてのsubacoを築き、ファンを集められるよう取り組みます。
ぶどうを育てワインを醸造・魅力ある地域経営に乾杯プロジェクト
愛東の畑でマスカットベリーAを中心としたワイン用のブドウ栽培を増やし、100%東近江市のブドウを使用したワイン造りを継続する中で、醸造技術も習得し、独自のワインが販売できるように取り組みます。
若者支援事業
働くマインド育成プロジェクト
福祉や人に関わる仕事の現場には、人材不足といった課題があります。福祉の現場で働く若者に注目し、彼らがどんなことを思って働いているのかを探ります。働く意味や価値について考える「マインド勉強会」を開催します。勉強会から得た気付きを共有する場を作り、そこから生まれたコトバを見える化し地域に拡げていきます。若者の働く質の向上と継続性の確保を目指します。
【プログラム】
- 趣旨説明:公益財団法人東近江三方よし基金
- 東近江市版SIB事業の概要説明
・田園にとけこむシェアオフィスsubaco.を育むプロジェクト: subaco.プロジェクト
・ぶどうを育てワインを醸造・魅力ある地域経営に乾杯プロジェクト: Laque
・働くマインド育成プロジェクト: TeamKonQ(チーム困救) - 出資についての説明
:プラスソーシャルインベストメント株式会社
主催
公益財団法人東近江三方よし基金 / プラスソーシャルインベストメント株式会社
協力
東近江市総務部まちづくり協働課
【開催内容】
【開催日時】
2019年7月13日(土) 10:30~12:00(10:00受付開始)
【開催場所】
湖東信用金庫本店5階 コミュニティホール
【お問い合わせ・お申込み】
公益財団法人東近江三方よし基金 事務局 (東近江市企画部企画課内)
TEL: 0748-24-5610 FAX: 0748-24-1457
メール 3poyoshi.kikin@gmail.com
Web http://3poyoshi.com/