2025年8月18日
「東近江市版SIB コミュニティビジネススタートアップ支援事業」のプロジェクトの出資者募集を8月18日から開始
プラスソーシャルインベストメント株式会社(代表取締役社長 野池雅人、京都市上京区、以下PSI)は、東近江市版SIBの2つのプロジェクト(1口金額2万円)を組成し、2025年8月18日から社会的投資の手法を用いたふるさと応援クラウドファンディング「en.try」で出資者を募集します。
東近江市版SIBは、公益財団法人東近江三方よし基金、湖東信用金庫及びPSIの協定のもと、地域課題の解決に向けて社会的投資と行政補助金改革を組み合わせた事業です。
「地域活性化、コミュニティビジネス起業支援」において国内で初めてSIBを導入し、モデルケースとして注目を浴びています。
SIBとは、従来の行政からの補助金システムではなく、事業を応援してくださる出資者から資金提供いただき、事業期間終了時に成果があれば、行政がその元本を出資者に償還するものです。
SIBを活用し地域内のコミュニティビジネスの立ち上げを支援します。
▼東近江市版SIBの特徴
2016年度にコミュニティビジネススタートアップ支援事業においてSIBを開始。本事業は、今年度で10年目を迎え、これまで28のプロジェクトが皆様からの出資を受けて実施され、成果を達成しています。
2018年度からは、SIBに投資型クラウドファンディングを取り入れ、合同会社社会的投資支援機構が営業者となることで、創業してまもなく実績がほとんどない事業者、NPO・任意団体といった商人性や事業性を判断されづらい事業者の資金調達を可能にしています。
〜令和7年度のSIBプロジェクト採択事業者〜
Orangeの会
〜 親子の「やってみたい!」を叶える 〜
「東近江市SIB 多様な体験とeスポーツで育む地域共育プロジェクト」
Orangeの会は、子ども会の解散等による子どもの体験機会の減少といった社会課題に対応するため、親子向けに多様な体験とeスポーツの機会を提供しています。本プロジェクトでは、事業の安定化と活動のさらなる発展をめざし、組織体制や事業計画の整備、活動の見える化(ホームページ制作)を進めます。子どもたちが持つ「やってみたい」という意欲を大切にし、彼らが安心して過ごせる居場所を確保します。健やかな成長を支援し、ひいては地域社会全体の活性化に貢献するため、事業運営に必要な備品費用、イベント活動費、人件費を募集します。
→【東近江市SIB 多様な体験とeスポーツで育む地域共育プロジェクト】詳細・募集ページ
合同会社集楽
〜 感謝がめぐる、子どもから高齢者みんなが主役の地域へ 〜
「東近江市SIB 愛東「ありがとうの循環」プロジェクト」
合同会社集楽は、愛東地区を中心に高齢者や若年性認知症の方への支援、中学生主体の「学生カフェFIKA」の運営を行ってきました。本プロジェクトでは、地域の孤独・孤立という課題に対応するため、多世代の方が安心して過ごせる居場所とつながりを提供し、活動の安定化と地域の発展をめざします。子どもたちを核とした「ありがとうの循環」という新たな仕組みを通じて、住民や企業からの協賛を募り、感謝がめぐる関係性を構築します。地域が元気で、より暮らしやすい場所となるよう、事業運営費、人件費、そして地域還元費用を募集します
→【東近江市SIB 愛東「ありがとうの循環」プロジェクト】詳細・募集ページ
出資説明会のご案内
【日時・場所】
日時:2025年8月30日(土) 10:30-11:30
場所:東近江市文化交流センター(東近江市八日市金屋二丁目6番25号※市立八日市図書館前)、オンライン(YouTube配信)
→アクセス
【参加費】
無料
【プログラム】
1 東近江市版 SIB の概要説明
2 東近江市版 SIB のプロジェクト概要説明
3 プロジェクト(社会的投資ファンド)の仕組みと申込方法
4 質疑応答
【参加申込方法】
申込期日:2025年8月29日(金)17時
以下の「お申し込みフォーム」からお申し込みください。
必要項目[氏名、メールアドレス、電話番号]をご連絡の上、以下のメール、お電話からも承っております。
→お申込みフォームはこちら
【出資説明会に関するお問合わせ先】
公益財団法人東近江三方よし基金 事務局
メール:3poyoshi.kikin@gmail.com
TEL:080-2541-9990
【主催】
公益財団法人東近江三方よし基金/プラスソーシャルインベストメント株式会社
【共催】
認定特定非営利活動法人まちづくりネット東近江
【後援】
東近江市