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Small talk ~紡ぐ~

2025年7月10日

1. 那覇市版SIBとは


SIB(ソーシャルインパクトボンド)とは、社会的事業を実施する事業者が、出資者から調達した資金をもとに事業を行い、あらかじめ設定した成果目標を達成できれば、行政が出資者へ元本・分配金を支払う成果志向の取り組みです。

那覇市版SIB_仕組み図比較

沖縄県那覇市ではこの仕組みを応用し、「市民活動団体(SIBプロジェクトの採択事業者)」がSDGs達成につながる協働活動を「市民」と共有し、それに共感した市民が「出資」をして応援をする取り組みを実施しています。
市民活動団体は、「出資」を通じて市民とつながりを深め、行政の直接的助成では得られない応援団を得ることができ、資金も増えます。市民は、主体的に地域課題に向き合い、課題解決の当事者となり地域を応援することができます。

これらの温かい想いや資金によって活動が効果的に実行され、成果達成によって出資金の元本・分配金を市民に支払うという循環の仕組みで、社会にとってよりよいインパクトがもたらされることを、この仕組みは狙いとしています。

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