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特別インタビュー「高校生が感じた社会的投資とは」

みんなの奥永源寺特別インタビュー「高校生が感じた社会的投資とは」

取材先:オンライン説明会参加者 / 京都府立京都すばる高校 起業創造科2年 生徒実行委員会 4名

後藤 結衣さん、中本 和夏さん、松田 玄道さん、東浦 初那さん、河野翔太先生(サポート)

 

投資型クラウドファンディング【みんなの奥永源寺MURASAKIno ORGANIC 新商品開発・販売プロジェクト】は、東近江市の花で絶滅危惧種の「紫草(ムラサキ)」の根「紫根(紫根)」を主原料とするオーガニックコスメ「MURASAKIno ORGANIC」シリーズの新商品開発・販売促進費用を募集しています。

本プロジェクトの展開を通じて、奥永源寺地域の「耕作放棄地の再生」や「雇用の創出」を実現し、絶滅危惧種の「種の保存」による、人と環境に優しい「地域循環共生圏」を目指します。

今回は、オンライン説明会に参加してくださった、京都府立京都すばる高校起業創造科生徒実行委員会4名のみなさんにオンラインインタビューをして、参加して感じられたことなどについてお聞きしました。

左から:松田 玄道さん、後藤 結衣さん、中本 和夏さん、東浦 初那さん、河野翔太先生

左から:松田 玄道さん、後藤 結衣さん、中本 和夏さん、東浦 初那さん、河野翔太先生

 

起業創造科の普段の活動について

– 普段、京都府立京都すばる高校起業創造科ではどのような活動を行なっているのですか?

後藤さん:地域課題について学び、新しい価値に繋げられることを探して、それらをビジネスに繋げる学びをしています。
具体的な活動としては、商店街等の現場に足を運び、事業者の方とお話しします。

 

– 特に記憶に残っている授業は何ですか?

松田さん:「Monopoly」というボードゲームです。

※不動産会社を設立し、土地や建物を購入し、収益を獲得していくビジネスゲームを通して、普段学習している簿記の勉強を活用して会社の利益を計算するもの。

地域活動をより良いものにするため、お金に関するインプットを行いました。

左:Monopolyでの授業風景 / 右:「伏見大手筋商店街”商いリサーチ”」でのインタビューの様子

左:Monopolyでの授業風景 / 右:「伏見大手筋商店街”商いリサーチ”」でのインタビューの様子:簿記を学ぶ中で、実際の個人商店の決済方法を含めインタビュー

 

– みなさんが持つ課題意識は何ですか?

中本さん:将来、保育士になりたいと思っています。また保育園とは、地域の名残りがたくさんある場所じゃないかと考えています。そのため、まず地域を知り、そして地域を大切にできる活動を知っていきたいと思っています。

後藤さん:幼い頃から「清水焼」という伝統文化が身近にありました。
それもあり、高齢化・過疎地域での伝統・文化の衰退等の現状を食い止め、どうにか活性化できないかと考えています。

東浦さん:地元には2つの商店街があり、1つは観光地として盛んな稲荷大社、もう1つはシャッター商店街です。観光地として成り立っている地域ではありますが、シャッター商店街の方にも人が来て欲しいと考えています。

松田さん:起業創造科は、地域の課題解決を考えている生徒が多いですが、自分は入ってから、そのような事実を知りました。
都市に集中するのではなく、地域でもできること・発展させることを模索しています。将来的には、地元の資源を利用したビジネスをしていきたいです。

 

今回のオンライン説明会に参加して

– 「みんなの奥永源寺」の事業で特に関心を持った点はどこですか?

松田さん:商品自体が「オーガニック」であり、体に・環境に優しいです。
通常は高額になるところを安価で提供し、いろんな人に試してもらいたいという想いが良いと思いました。
もし自分自身が、地域の産物を使った経営をするなら、ターゲット層を絞り、地域に根ざした販路開拓が必要だと思いました。

後藤さん:住民の方が出資者となり、事業を応援しているところが素敵だと思います。
事業者と住民と地域の思いが形になっていることが良いと思いました。

中本さん:その地域では当たり前だと思われているものが、他の地域では当たり前ではないことを知りました。そこの地域にしかないお花を使って、有効活用している点が良かったです。
自分の地域でも、当たり前だと思っていたものを客観的に見直し、価値のあるものとして掘り起こしたいと思いました。

東浦さん:周囲との協力や、東急ハンズなど、手にとって見てもらえる環境があることの大切さを知りました。ネットだけでは分からない商品の特徴を知ってもらえる機会は大事だと思いました。

 

– 住民の人から出資してもらっていることについてどう思いましたか?

松田さん:投資と聞くと、一部の「お金持ち」の人がしていることだと思っていました。でも、少額から自分たちで始められると知り、自分ごととして応援できると感じました。また、そこに意味があるんだなと感じました。
出資することで、自分自身も事業の一員となった感覚で地域を良くすることができます。また新しい人脈も広がり、事業にとってもプラスに広がっていくと知りました。様々な人が繋がりを持って出資をしている点が素敵だと思います。

中本さん:「投資して欲しい」と言われて、お金を出すのは難しいです。だけど地域のことだったら、地域の人だったら、出資してもらいやすいのではないでしょうか。背景・人柄・活動の特徴について知った上で投資できるのはいいなと思いました。

左:地域住民と八日市南高校の生徒が紫草の苗植えを行う様子 / 右:報告時の前川さん

左:地域住民と八日市南高校の生徒が紫草の苗植えを行う様子 / 右:報告時の前川さん

 

– 今後の活動にどのように繋げていけそうですか?学びに活かせそうですか?

後藤さん:住民が地域事業を支えていることを知ったので、自分も地域のものを支えられる立場になりたいと思いました。

松田さん:地域の人に納得してもらって、応援してもらえる事業。そんな虫のいい話はないと思っていましたが、
前川さんの努力や想いが伝わり、地域に応援される事業になったのだと知ることができました。
こうした事業の形があることを知れたのは良かったです。会社を立ち上げる時、地域の資源を活用するのであれば、地域の人も絡めて事業をしたいという気持ちに変わりました。

中本さん:前川さんが事業を行なっている山の映像を見て「こんな何も無い山の中で何ができるのだろうか」と失礼ながら思ってしまいました。自分も同じような自然が多い地域に住んでいることもあり、尚更そう感じました。
しかし、前川さんは、仕事として事業を回しながら、地域の人とも交流をし、地域に対してプラスなことをされていて驚きました。
自分の地域でも楽しい活動や、伝統を伝える等、できることは多くあると感じました。同時にもっと地域のことを知りたいと思えました。

東浦さん:地域の魅力を活用する仕事は素敵だと思います。大変なこともいっぱいあると思いますが、それ以上に魅力的なので、頑張って欲しいと感じました。

 

最後にメッセージをお願いします! 「あなたが感じた社会的投資はどんなもの??」

上左から:松田 玄道さん、中本 和夏さん、東浦 初那さん 下左から:後藤 結衣さん、河野翔太先生

上左から:松田 玄道さん、中本 和夏さん、東浦 初那さん / 下左から:後藤 結衣さん、河野翔太先生

 

インタビューを終えて

今回初めてご参加いただいた、京都府立京都すばる高校起業創造科の生徒のみなさん。
みなさん、地域活性に大変関心を持っておられました。彼らの地域・地元に対する愛や、ビジネスとして事業を回したいという強い気持ちが伝わってきました。

「みんなの奥永源寺MURASAKIno ORGANIC 新商品開発・販売プロジェクト」は、地域産物を使ったオーガニックコスメです。
過疎地域で、何もないように見えても、可能性は掘り出してみるまで分かりません。
みんなの奥永源寺の代表・前川さんが社会的投資ファンドという仕組みを使い、地域の人とともに、事業を成功に導く意味を、とても深く考えておられました!
「地域活性」の本来の意味を考える機会になったのではと思います。

京都府立京都すばる高校起業創造科の生徒のみなさん、オンライン説明会へのご参加と素敵なメッセージをありがとうございました!

 

みんなの奥永源寺 MURASAKIno ORGANIC新商品開発・販売プロジェクト


プロジェクトの詳細、出資者の募集については、以下よりぜひご覧ください!

「みんなの奥永源寺 MURASAKIno ORGANIC新商品開発・販売プロジェクト」プロジェクト概要
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